前回、サンシェイドで踊子として
働いていたプリムロゼは、
父親の仇である「カラスの入れ墨」を
刻んだ男をついに見つけます。
この男の行方を追うため、
支配人ヘルゲニシュとの因縁を断ち、
サンシェイドを後にした彼女は、
スティルスノウへとやってきたのでした。
アリアナとの再会
ただ、後を追いかけて
この村に来たのは良いものの、
左腕の男がどこにいるのか
全くもって情報不足。
とりあえず酒場に行って
情報収集をしてみることにしました。
酒場に入って目についたのは、
サンシェイド時代を思い出させる舞台。
得意の踊りで客達の目を引けば、
何か得られるかも。
そして舞台へ上がり踊っていると、
そこに一人の女性が現れます。
プリムロゼお嬢様と呼ぶ彼女は、
昔エゼルアート家に仕えていた
侍女のアリアナでした。
まさかの再会に驚くも喜ぶ二人。
アリアナは家が襲撃された後、
各地を転々としていたそうです。
今はこのスティルスノウに
身を置いているという彼女に
例の男について尋ねてみます。
すると何かあり気な様子。
知らないと言う彼女ですが、
明らかに何か知っていそうです。
粘るプリムロゼ。
その姿勢に折れた彼女は
ついに教えてくれることに。
しかし聞かれては困る話題ということで、
酒場から場所を移します。
この村の秘密
アリアナが住んでいるという家へ行き、
そこで詳しい話を聞くと、
どうやらこの村には秘密があって
娼館があると言います。
アリアナもそこで働く一人でした。
その館の場所は完全に秘匿されていて、
簡単に行くことはできない様子。
特定の場所にやってくる馬車に
乗らなければ行けないのですが、
ヘルゲニシュの地図に記された場所が、
まさにその待ち合わせポイントだったのです
この馬車に乗れば、
左腕男にぐっと近づくことができる。
そう考えたプリムロゼは
アリアナに馬車に乗せてほしいと
お願いをし一緒に馬車を待つことに。
するとアリアナが住む家の隣に、
一台の乗り物がやってきました。
馬を操っているのはオランという男。
馬車に乗るには彼を納得させないと
いけないわけですが、かなりの堅物で、
一筋縄ではいかなそうな雰囲気。
プリムロゼは自慢の踊りを披露し、
彼を誘惑しようとしますが
オランは全く動じません。
諦めて違う方法を探すことに。
アリアナによると、
オランはバーテンダーに借りがあるという
噂があるらしい。
さっそくその人物を誘惑して
オランの元へ連れて行くと
先程とは打って変わってたじたじに。
バーテンダーの頼みとあっては
断れないオランは渋々乗せてくれることに。
こうして娼館へと行けることになりました。
父の言葉
車内で父と鍛錬していた時の頃を思い出す。
何事にも厳しかった父親。
そんな彼から教えられた一族の主に必要な物
それは「信念」
己を信じ、貫け
その言葉と共に
プリムロゼにくれた一つの短剣。
今も肌身離さず所持している
その短剣を見るたびに、
昔の光景を思い出します。
黒曜館
そんなこんなで娼館へ到着。
建物の正式名称は「黒曜館」
黒い噂が絶えず、
娼婦達を売買することによって
権力者達と繋がりを持っているらしい。
ヘルゲニシュに
たくさんの女を連れてこいと言っていたのも
ここに関連していたんですね。
そんな邪悪な館の中に入るわけですが、
黙って連れてきてもらったプリムロゼは
さすがに正面から入るわけにはいきません。
館に通ずる洞窟を通って、
ここの支配人である左腕男がいる部屋を
目指すことにしました。
一方その頃
左腕男、ルフスと呼ばれる者の所に
教会司祭が訪ねてきます。
手塩にかけて育てた娘が、
地方貴族の息子に汚され自ら命を絶った。
もう娘の髪を
とかしてやることはできないんだと
自身の寂しさを訴える司祭は、
ルフスに力を求めます。
あの憎き貴族に復讐を。
その頼みをルフスは承諾。
だが自分が困ったときには
君の力を貸してくれという交換条件。
こうして権力者達との
関係を強化していたんですね。
左腕の男との邂逅
洞窟を進んでいくと、
黒曜館へと繋がる階段を見つけました。
そこを上ってヤツが待つ部屋へ。
そしてついに邂逅の時。
声を荒げるプリムロゼ。
突然の乱入者に
何者かと問うルフスでしたが、
砂漠の町で見かけた踊子のことを思い出し、
やがてその時の彼女であることに
気が付きます。
改めて自己紹介をするプリムロゼ。
彼女のフルネームを聞き、
エゼルアート家の
令嬢だということにも
気が付きました。
聡明で強かった父・ジェフリーの事を
よく覚えていたそうです。
私の父が何をしたっていうの・・・。
彼女はルフスに問います。
知るべきではないことを知ってしまった。
という答えが返ってきました。
父ジェフリーは触れてはいけない闇に
近づいてしまったらしい。
それによって始末されてしまったらしいが、
彼女にとったら父親を殺した仇でしかない。
復讐の時。
そして戦闘が始まりました。
vsルフス
道中でレベルも結構上がったし、
魔物の捕獲も装備の付け替えも
バッチシだったので難なく突破。
やっぱ1,500×2のダメージを与えられる
フロストベア最高だ!
第2章エピローグ
見事ルフスとの戦いを制したプリムロゼ。
ルフスは最後に
ノーブルコートへ行けという言葉を残し、
ピクリとも動かなくなりました。
残す獲物はあと二人。
支配人が消え自由の身となった
アリアナに別れを告げ、
次の標的を始末するべく、
ノーブルコートへと向かったのでした。