前回、グスタフに話を聞くべく、
ヴィクターホロウの武闘大会に参加した
オルベリク。
実力を示せばエアハルトについて
教えてやると言われたオルベリクは
見事、優勝を果たしました。
そして居場所を聞き、
やってきたのはウェルスプリング。
この町にいるはずのエアハルトを
探すためにまずは情報収集をすることに。
町の英雄
集めた情報によると、
エアハルトは今、
リザードマンの襲撃に悩まされている
ウェルスプリングの為に尽力していて
そのことに町民達は皆
感謝しているということが
分かりました。
しかし町には、ほぼ姿を見せず、
今もこのウェルスプリングには
いなさそう。
情報を集め終え、
頭の中でまとめている最中に
衛兵達が声をかけてきました。
どうやらエアハルトの情報を
聞きまわっている姿を見て
不審に思われてしまった様子。
なぜそのようなことをしているのか
その理由を聞かせてくれ、と
詰所へと連れていかれます。
そこで、
自らが剛剣の騎士であったことを話すと
態度を改めた衛兵。
あらかた事情を話し終えると、
そこへ一人の男が入ってきました。
ベイルという名前の人物で、
どうやらここの隊長のようです。
現在のエアハルト
2人で話がしたい、
と衛兵を退出させると
エアハルトがなぜ今ここの町で
戦っているのかその経緯について
教えてくれました。
最初はただの偶然だったそうです。
エアハルトはリザードマンに
襲われている商隊を見つけて救い、
町へと運んできてくれました。
その恩人の名前をベイルはふと尋ねると
エアハルトと名乗る男。
その名を聞き彼はピンときます。
かつて名を馳せた、
「烈剣の騎士」なのではないかと。
エアハルトは改めてそのことについて
聞かれると肯定したそう。
そしてあてのない旅の途中であることを
知ったベイルは、
彼にリザードマン討伐に協力してほしいと
頼むとエアハルトは承諾。
そして今に至ると言います。
リザードマンの襲撃
ベイル隊長は話し終えると、
エアハルトが今どこにいるか
教えてくれようとしますが、
そこへ衛兵達が緊迫した様子で、
部屋の中へと入ってきました。
彼らによると、
リザードマンの群れが
町に向かってきているそう。
緊急を要するこの事態に、
オルベリクも力を貸すことにしました。
準備を整え、ベイルと落ち合うべく、
西ウェルスプリング砂道へ。
全員が集まったところで作戦開始。
まずは町の近くを制圧しますが、
あまりにも敵の数が多く、
一人で戦ってるであろうエアハルトが
心配になるベイル。
応援を送りたいが・・・と悩むベイルに
自分が加勢に向かうと申し出たオルベリク。
リザードマン達の棲み処へと向かうことに
なりました。
共闘
奥へ進むと、
多数のリザードマン達に囲まれている
エアハルトの姿が。
それを見たオルベリクはすかさず助太刀。
突然の旧友の登場に驚くエアハルト。
しかし話はまずこいつらを片付けてから。
そう言って魔物達を一掃した後、
言葉を交わそうとする二人の所に
聞こえてきたリザードマン達の怒号。
あれは群れのボスの声だという
エアハルト。
そいつらを倒せば統制を失うだろう。
ということで左エリアの討伐を彼に任せ、
オルベリクは右エリアにいる魔物達を
退治しにいくことになりました。
先へ進むと
配下達を護るかの如く、
リザードマンの長が
立ちはだかっていました。
オルベリクはそんな長の姿を見て、
自分が今、剣を振るう理由を
自問自答します。
ホルンブルグの壊滅から
ずっと見失っていた
自らが剣を振るう理由。
守るものなんてもう誰もいない、
と思っていた彼の頭に浮かび上がるのは
今まで旅して出会った人達の顔。
コブルストンで出会った人達、
ヴィクターホロウで出会った人達、
そしてウェルスプリングを守るために
全力を尽くす衛兵達。
国を失くし民や王など騎士として
守らなければいけない人達は
いなくなってしまったが、
一個人として守りたいと思う人達は
今もたくさんいる。
それが今オルベリクが剣を振るう理由。
大切なことに気付けたオルベリクは、
その確信と共にリザードマン達へと
突撃したのでした。
vsリザードマンの長
アーフェン編のミゲルとの戦いで
大苦戦したということもあって、
このオルベリクのストーリーを始める前に
本来は第四章になってから
訪れる予定の町や村に先に行って、
そこで強い装備品を集めてきました。
そのおかげもあって大安定!
レベルは多少足りてない所が
あるんですけれども、
これなら他のキャラの第三章でも
安定して進めていけそうかな?
エアハルトの心情
リザードマンの長を倒し、
エアハルトと合流するべく、
さきほど別れた地点に戻ることに。
するとエアハルトも戦闘を終え、
戻ってきていました。
落ち着いたところで、
改めて言葉を交わす二人。
グスタフに事情を聞き、
お前に会いに来たとオルベリクは伝えると、
改めてエアハルトの口から、
なぜホルンブルグ壊滅に至ったかの
経緯を聞かせてくれました。
故郷グラナドが滅び、
傭兵団へと入った彼は、
ホルンブルグを滅ぼす手引きをする仕事を
団長から引き受け、それを実行。
復讐を果たせば、
憎しみや悲しみといった劣感情から
解放されると思っていたエアハルトだったが
いざ全てが終わると自身に残ったのは、
虚しさだけ。
そして今も思い出す騎士として
生きてきた日々。
ずっと後悔の念が、
彼の中に残り続けている様子です。
その後、傭兵団は解散し、
流浪の旅に出たエアハルトが
行きついたのがウェルスプリングでした。
エアハルトの真意を知った
オルベリクは剣を抜きます。
エアハルトの思いを受け止めるために。
そしてエアハルトもまた剣を抜きます。
全てを清算する為に。
第3章エピローグ
戦いの末、勝利したオルベリク。
敗北したエアハルトですが、
どこか清々しい様子です。
そして束の間の沈黙の末、
オルベリクは彼に一つ質問します。
計画を持ち掛けた傭兵団の団長は何者なのか
自分の為に一国を滅ぼしたその人物を
危険視するオルベリク。
こいつを放置しておけば、
また悲劇が繰り返されるかもしれない
と言う彼にエアハルトはその団長の名前を
教えてくれました。
その人物の名前はヴェルナー。
傭兵団を解散させた後、
リバーフォードという場所へ
向かったとのこと。
オルベリクはヴェルナーに会うべく、
その町へ行くことに決めました。
二人でリザードマンの巣窟から出ると、
そこにはベイル隊長と衛兵達。
リザードマンの長を倒したことを報告し、
ウェルスプリングに残るという
エアハルトと最後にガッチリと握手をして、
ウェルスプリングの地を後にしたのでした。