前回、大司教ヨーセフが病気で倒れ、
心配で心を乱したリアナの代わりに
式年奉火の儀式を行うことになった
オフィーリア。

原初の洞窟で種火を授かり、
各地を巡る旅を始めた彼女は、
第一の地セントブリッジへと
やってきました。

式年奉火の儀式

町へ入ると
出迎えに来てくれた
ゼントブリッジ教会の司教バルトロ
立っていました。

バルトロ

彼にあいさつをし、
大聖堂へと案内してもらいます。


メラメラと燃える聖火。

しかし以前と比べると衰えを感じると
バルトロは言います。

ただ、儀式を行えばきっと勢いも戻るはず。
オフィーリアは式年奉火の儀式
開始しました。

聖火に種火を注ぎ、人々の安寧を願う儀式。

無事成功させると聖火の炎も輝きを
取り戻しました。

聖火

喧嘩する子供達

儀式を終わらせたオフィーリアは、
町の様子を見てまわることに。


広場に行ってみると、
何やら責められている様子
少年を発見しました。

険悪な雰囲気を感じたオフィーリアは
すかさず仲裁に入ります。


事情を聞くと、エミールという少年が
ダリルという男の子のブローチ
失くしてしまったそう。

ごめん

何度も謝るエミールですが、
到底許してくれそうもありません。
ダリルにとってそれだけ特別なブローチ
だったみたいです。

怒り心頭のダリルは、
エミールに探してこいと言い、
その場を立ち去っていきました。


さすがに見過ごすわけにもいかず、
オフィーリアも一緒に探してあげることに。

一緒に

失くしてしまったであろう場所で
あちこち隈なく探しますが、
全く見つからないブローチ。

このブローチは、
死んでしまったダリルのお母さんの形見で、
彼にとって大切なものであるということを
エミールが教えてくれます。


仲直りがしたい、
だから何としてでも見つけたい。

そんな一生懸命な姿を見た彼女は、
一度ダリルとも話を
してみることにしました。

ダリルを連れて

ご機嫌斜めなダリル。
ブローチはまだ見つかっていないけれど、
せめてエミールだけは許してほしい
彼にお願いしてみます。

許して

意固地になっているダリルを
優しく諭すオフィーリア。

しかし話すだけでは駄目そうだったので、
頑張って探し続けるエミールの姿
直接見てもらうため、
多少強引に家から連れ出しました。


今も必死になって探し続ける
エミールを共に見守りながら、
オフィーリアは孤児だった頃の話をします。

孤児だった頃

自分は不幸だと思っていた話。
だけど本当は大切な人がいてくれた話。

リアナのことですね。


自分のエピソードを交えつつ諭すと、
若干心を開いてくれたダリル。

改めて仲直りをしようと持ち掛け、
二人で広場へ行くと、
さっきまでいたエミールの姿がありません。

いない

エミールはどこへ

ダリルの友達・ネイト
エミールがどこへ行ったか知らないか
聞いてみると、
犬を追いかけて森の方へ
行ってしまったとのこと。


魔物がたくさん潜むという森に、
子供が一人で入森したとあって、
あわてふためくダリルとオフィーリア。

早く助けに行かなきゃ、とダリルは
一人で先に追いかけに行ってしまいます。
その後を追うべく、オフィーリアも森へと
向かうのでした。

暗がりの森へ

暗い森の中を進んでいくと、
いまだ犬を捜し続けているエミールが。
彼を見つけたダリルは大声で呼びかけます。

こちらに気づき、
まだ見つかっていないことを謝るエミールに
そんなことより早くここから出ないと!
説得するダリル。


そんな二人の近くで、
獣の声が聞こえてきます。

こちらへじわじわと寄ってくる巨狼
今にも二人に襲い掛かろうか
というタイミングで
ようやくオフィーリアも追いつきました。

急いで子供達を避難させ、前に立つ彼女。
そして戦闘が始まりました。

vsフローズヴィトニル

フローズヴィトニル 戦闘

フローズヴィトニルという名前の魔物。

正直明日になったら
忘れてしまいそうなくらい
ややこしい名前してますね。


HPを減らしていく毎にブレイク回数と
行動回数が増えていくモンスターでしたが、
数々の苦難を乗り越えてきた身からすると
お供がいないボスなんて
もはやどうってことありません!

と言いつつ、
3人戦闘不能になっちゃいましたが
勝ちましたよ!笑

フローズヴィトニル

仲直り

これで何とか難を逃れることができました。

魔物を倒した後、
帰ろうとするダリルをよそに
辺りをもう少し捜索するエミール。

すると何やらきらめく物を発見。
なんとそれは、
ダリルのブローチだったのです。

みつけた

努力が実ったエミール。
こうして心置きなく森から出ることが
できました。


町へ帰る道中。
改めてダリルは自分を省みて、
辛くあたっていたこと
エミールに謝ります。

ダリル謝

エミールもそれを許すと同時に
助けにきてくれたダリルに感謝。

こうして二人は和解し、
無事に仲直りすることができたのでした。

第2章エピローグ

町へ帰り二人と別れると、
オフィーリアは大聖堂へ戻りました。


司教バルトロに
町の様子はどうだったか聞かれると
この町の子供達はみないい子ですね
と笑顔で話すオフィーリア。

その姿を見たバルトロが
種火について教えてくれます。


運び手が携える聖火の種火は
運び手の心を映す。

そしてオフィーリアの種火は
優しく温かい炎であると。

優しい

こうしてセントブリッジでの
式年奉火の儀式を終えたオフィーリアは
第二の地「ゴールドショア」
目指すことにしました。


教会から出ると、
そこには魔物と戦ったオフィーリアの話
盛り上がる3人の姿。

すっかり仲直りした子供達を見て、
彼女はニコリと微笑むのでした。