前回ボルダーフォールを飛び出し、
道なりにどんどん南下していくと
クリアブルックという
小さな村に辿り着きました。

川沿いの村という事で、
水が流れているわけなんですけれども、
この水の描写がほんと綺麗
ずっと見ていられます。


周りにもたくさんの木々が生い茂る、
そんな自然豊かな村にいるのは
アーフェンという薬師の青年。

今回はこちらのアーフェンの
ストーリーを進めていきます。


彼のプロローグはこんな感じ。

親友の妹がピンチ

アーフェンは幼馴染のゼフと共に、
薬師として日々村の為に
尽力していました。


腕が良いだけでなく、
お代も取らず困っている人を
助けるアーフェン。

漢気が感じられて
めちゃくちゃかっこいいです。




そんなある日、
親友ゼフの妹・ニナ
とある魔物に噛まれてしまい
毒に蝕まれ昏睡状態
陥ってしまいます。

マンダラヘビ

ニナを噛んだ魔物は一体何なのか。
村人に聞き込みを行っていると、
それが明らかになりました。


どうやら兄の為に
ミズフラシという花を摘みに
「リーオ洞窟」の中に入った際に
でかいヘビが襲い掛かってきたそう。

背中にまだらの模様があるヘビ。
マンダラヘビと呼ばれる魔物で、
その凶暴性は村でも周知されるほど。


このヘビの毒を
ニナの体から取り除くには、
そのヘビの毒を手に入れて
解毒薬を作るしかない。

リーオ洞窟へ

ゼフは妹の為に「リーオ洞窟」へと
向かおうとしますが、
アーフェンはそれを止め、
自分が代わりに行ってくると宣言。

家族が危機的状況なんだから
そばにいてやれよってことですね。


他人のことを思いやり、
自ら危険も顧みず突き進むアーフェンは

やっぱりかっけえ。




ということで早速、
村の東にあるという「リーオ洞窟」へ。


余談ですが東出口の近くにいる学者さん
アーフェンのフィールドコマンド
聞き込みを行うと、
生息する魔物たちの弱点
知ることができるんですね。

2周目プレイのはずなのに
初めて知りました;

とりあえず、ヘビを見つけたら
オノで襲い掛かろうと思います。

花が咲く場所に・・・

リーオ洞窟の中を
グァーッと進んでいくと、
たくさんの花が咲く
美しい場所に辿り着きました。

これがミズフラシの花なのでしょうか。


と、花を見ていると
魔物の声が聞こえてきます。

この洞窟の主とも呼べるだろう存在、
これがマンダラヘビ


毒を採取するべくアーフェンは
戦いに臨みます。

ビジュアルはこんな感じ。

思ってたよりかは
少し細いなという印象。

子分もいるのが若干厄介ですが、
何とかなるでしょう。

マンダラヘビの全体攻撃
毒状態の付与などに苦しめられつつも
何とか突破。

ハンイットのけしかける
テリオンのライフスティールダガー
大活躍でした。


ということで
ノビてるマンダラヘビから毒を無事採取。
ピヨピヨしてる姿がちょっとかわいい。

一刻も早く村へ

アーフェンがいない間も看病を続けるゼフ。

妹と話しながら、
ふと過去のことを思い返します。

昔からずっと頼もしくて
ゼフの心の助けとなっていた
アーフェンのことを。

いつまでも頼りきりではいけない。
自分自身も変わらなくてはと感じるゼフ。




そして、
毒を採取し終えたアーフェン
村へと戻ってきました。

ゼフに採取してきたものを渡した後、
調合は彼に任せて、
自分は一度自宅に戻り
一眠りすることにしました。

憧れの薬師

そして晩になり、ゼフの報告を聞くと
ニナは無事快方へと向かっているとのこと!

妹の為に力を貸してくれたアーフェンに、
感謝してもしきれないゼフ。


それに対し、アーフェンは

苦しむ人がいたら
助けてあげようと思うことは、
あたりまえっちゃあたりまえですが、
平然と行動を起こせるアーフェンは

やっぱりかっこいい。


アーフェンがこういった風に育ったのも
憧れの存在がいたからこそ。

それは自身が大病を患った時に
薬を施してくれた薬師。
偶然この村を通りすがった
旅人だったそうです。


先程ゼフにかけたセリフも
村人からお金を取らないのも
すべて元はこの旅人の矜持で、
この薬師と出会えたからこそ
今のアーフェンがあるのでしょうね。

アーフェンの本心

その薬師に憧れを抱いているからこそ、
今やりたいこと。



ゼフはアーフェンの本心に気づき、
それを本人に問いかけます。

ただアーフェンとしては、
困っている人を助けたい一方で、
この村の住人達のことも
気がかりになっています。


その様子を見たゼフは、
今まで頼ってばかりだった存在に、
今度は自分が力になってやりたい。

自分がこの村のことは引き受ける。
だから君は行っておいでよ、アーフェン。
そう快く送り出します。


最後に二人は絆をつなぎとめるべく、
お互いの鞄を交換し、
そしてアーフェンの旅が始まったのでした。

第1章まとめ

これでアーフェンの第一章
終了となります。


昔から共に育ってきた
ゼフとの友情が強く感じられる章と
なっていました。
こう切磋琢磨できる存在
身近にいるのっていいですよね。


そしてなによりも、
憧れの人物と出会い
自分もああなりたいと感じ、
見事それを体現したアーフェン
すごさが光っていました。

これから旅に出て、
その道中で様々な人達
出会うでしょうから、
旅の薬師から得たもの
今度は彼が伝えていって、
その心がけがどんどん
波及していけばいいなと思います。


それでは、今回はこの辺りで。
お読みいただきありがとうございました。